1940年東京で生まれ、釜石市、気仙郡越喜来村に育ち、その後気仙郡盛町(現大船渡市)に移る。
1966年、東北大学医学部卒業後、1971年、同大学院医学研究科外科学専攻卒、医学博士となる。
1981年、東北大学抗酸菌病研究所放射線医学部門助教授。
専門の医学のかたわら、ふるさと気仙地方の言葉『ケセン語』の研究に余暇を捧げ、
『ケセン語入門』(1987年、
日本地名学会「風土研究賞」受賞、詩集『ケセンの詩』(1989年、岩手県芸術選奨受賞)、
ケセンの歴史を書いた
『ヒタカミ黄金伝説』(1998年、自費出版文化賞−学芸部門−受賞)、
『ケセン語大辞典』(2000年、岩手日報
文化賞受賞)などの著書がある。
1990年、岩手県地方の言葉の研究と文化の振興により岩手県教育表彰受賞。
2002年、大船渡市市政功労者表彰(文化功労)受賞。
9年間待たれていた「日本語訳新約聖書四福音書」がついに完成!
普段読んでいる聖書の副読本として、一生お手元においていただきたい本です。
価格:\2,520円
(消費税・送料・振込手数料込み)
『ガリラヤのイェシュー』の仕様
サイズ/A5 変形(210 × 127mm)
頁数/664 頁
製本/ ビニール表紙金箔押し、
糸かがり上製本、カラーカバー付
※『ガリラヤのイェシュー』
はイー・ピックスまたはキリスト教書店・一般書店でもお買い求め出来ますが、アマゾンなどネット書店では購入できませんのでご了承ください。
※定価はヤマトメール便での送料込みの金額です。お急ぎの場合で宅急便ご利用の場合は
、別途400 円かかります。
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(振込手数料はかかりません。商品到着から1 週間以内にお振り込みください。)
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新しい形式の福音書翻訳の試み
訳者/山浦玄嗣(やまうら はるつぐ)
ここに一つの試みとして、新約聖書の中の「福音書(エワンゲリオン)」すなわち《よきたより》
と呼ばれてきた古代の書の新しい形式の翻訳を読者にお届けする。
これは一つの冒険であり、実験である。
このような形式の翻訳はこれまで試みられたことがない。
その目的は一般の日本人読者にとってかなり難解であり続けた福音書を楽しく親しみやすく、
わかりやすいものとしてお伝えすることである。
「福音書(エワンゲリオン)」はこれを読む多くの人々にとって文字通り
《よきたより》でなければならない。
そのためには、この書の言わんとしていることが読者の心に抵抗なく受け入れられ、
共感と感動をもって理解される必要がある。
訳者の試みはこの一点を目指す。(本書より)
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本書の特徴
●本文への補註の挿入
「福音書本文」と「註釈文」とを、文としては一つながりになるようにしながら、
註釈の部分を段落を下げ、字体を変えて、一目で見分けられるように書いています。
これにより、補註をいちいち参照しながら読む必要がありません。
画像をクリックすると拡大します。
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●異文化の文物風俗の言い換え
新約聖書は現代の日本とは地理的、時間的、文化的にきわめて遠い二千年前の出来事を書いた文章です。
日本人の生活文化からかけ離れている文物・動作については、本文の内容を損なわない限り思い切って変更し、
日本的な表現に置き換えました。
例:「 接吻→頬ずり」「隅の親石→大黒柱」
「紫の衣に柔らかい亜麻布→金襴の衣装に緞子の帯」など
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●翻訳文体の選択
イエスの活動した二千年前のユダヤの社会は身分制度が厳しく、王があり、家臣があり、
富裕な商人や地主階級のもとには自作農、小作農があり、零落した日雇いの労務者があり、
奴隷がいました。
こうした社会に似せようと幕末から明治維新のころの日本語を擬似的に用いることを試みました。
地の言葉「公用語」は関東武家階級の言葉に似せる。ガリラヤ出身のイエスとその仲間は
東北地方の農民の言葉。イエスは仲間内で喋るときには方言丸出しだが、改まったお説教をするときや、
階級の上の人に対しては公用語を使う。さらに、ファイサイ衆は武家用語、領主のヘロデは大名言葉、
イェルサレムの人々は京言葉。商人は大阪弁。サマリア人は山 形県庄内(鶴岡)弁。
ガリラヤ湖東岸の異邦人たちは津軽弁。ガリラヤ衆はケセン語や仙台弁、盛岡弁。
イェリコの人は名古屋弁。ユダヤ地方の人は山口弁。ローマ人は鹿児島弁。
ギリシャ人は長崎弁など、全国各地の多彩な方言が飛び交います。
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『ガリラヤのイェシュー』刊行に寄せて
カトリック仙台教区 司教 平 賀 徹 夫
山浦玄嗣氏の労作第二弾が世に出ました。新約聖書ギリシャ語原典からの、
この度は"セケン語訳"四福音書です。 第一弾は『ケセン語訳新約聖書・四福音書』でしたが、
周知のとおりそれは日本中で大変な反響を呼びました。
「ふるさとの仲間に敬愛するヤソのことを伝えたい」との並々ならぬ思いに衝き動かされて山浦氏は、
頭ではひととおりの理解はできるというだけの言葉ではなく、
ふるさとのことばこそ「ヤソの言葉を腹の奥までも響かせる力強いことば」であるとして、
ケセン語に翻訳して提供するという前代未聞の試みを敢行したのでした。
この労作に対して湧き起った大変な反響、
それはきっと山浦氏ご自身が予感できた以上の出来事だったに違いありません。
なぜならこの労作がもたらした影響はただ単に"ケセン語地方の仲間"
に対してだけではなかったからです。
ケセン語を知らない全国の人々も、それこそ「頭でひととおりの理解ができる」以上に
「腹の奥までも響いてくる」ことばを聞いた、という体験をしたのでした。
全国処々方々からの氏への講演依頼が引きも切らなかった事実がそれを物語っています。
人がキリストの福音を福音として受け止めることができ、
そしてそれが他者に伝わっていくことにもなっていくのは、
頭だけでなく腹の奥底で味わうことができ、そしてその宝を心から、
腹の底から溢れてくる自分のことばで表現することができて初めて可能となるのでしょう。
この第二弾『ガリラヤのイェシュー』は、さらに興味深い試みのもとで完成された力作翻訳です。
日本の北は津軽から南は薩摩まで各地のふるさと(セケン)の言葉で語る人々が登場します。
自分のふるさとがどこであろうとも、
人はそれぞれ腹にストンと落ちる自分のことばでもって聖書に関わっていくことができること、
こうして福音が文字通りどのような人にも向けられている普遍的な「よいたより」
であることの一つの証明ともなっていくようです。
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●教会や学校などで30冊以上まとめて
購入していただく場合……
30 冊以上まとめてご購入の場合、1 冊2,100 円
(消費税・送料・振込手数料込み)で卸させていただきます。(※小売りに際しては定価販売にご協力ください。)
お支払いは、商品と一緒にお送りする郵便振込用紙にて後納になります。
(振込手数料はかかりません。商品到着から1 週間以内にお振り込みください)
※リピートでの注文は、10冊以上で1冊2,100円(消費税・送料・振込手数料込み)になります。
お申し込みお問合せはメールmail@epix.co.jp
までお申し込みくださいませ。
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●『ガリラヤのイェシュー』を取り扱っていただける
キリスト教書店・一般書店様へ
『ガリラヤのイェシュー』は教会や学校などで副読本として使っていただきたいという願いを持っています。
そのため日本キリスト教書店販売を通して書店様へ流通しております。
日本キリスト教販売(TEL 03-3260-5670)までお問い合わせください。
【ケセン語訳聖書講話CD 第1回講話】
(第1回講話/マタイ1章18節からマタイ2章23節)
[在庫なし]
特別頒布価格:\2,100(税込・送料サービス)
山浦玄嗣さんのふるさと・岩手県大船渡市で毎月開催されている「ケセン語訳聖書を楽しむ会」
での講話を、全国の皆様にお届けします。講話は現在も毎月続いており、
今回お届けするのは【特別頒布版講話CD】です。
ISBN978-4-901602-25-9
【ケセン語訳新約聖書4巻全巻「岩谷堂箪笥手文庫」セット】
[在庫なし]
価格:\480,000(税込)
教皇ヨハネ・パウロ二世献呈記念
(限定50セット)
2004年
>>詳しい内容はこちらから
【ケセン語訳新約聖書4巻全巻「特製布貼り書函」入りセット】
[在庫なし]
価格:\48,000(税込)
教皇ヨハネ・パウロ二世献呈記念
(限定150セット)
>>詳しい内容はこちらから
【ケセン語訳新約聖書(4)ヨハネによる福音書】
完売しました。
[在庫なし]
「ヨハネ」は、よく謎めいた表現に満ち、高尚でわかりにくいといわれます。
山浦訳はそんなヨハネの言語構造(ヨハネのものの考え方)と、
われわれの言語構造(われわれのものの考え方)の違いを考察し、
これまでにないわかりやすい翻訳文になっています。
また「ケセン語詩文」での表現は、難解なヨハネの文章を心に響く親しみやすい表現にしています。
2004年[イー・ピックス発行]
B5版・上製函入り412頁・訳者による朗読CD3枚付
ISBN4-901602-07-1
山浦玄嗣さんの
講演会を
開きませんか。